名東自然倶楽部

名東自然倶楽部の活動紹介

 名東自然倶楽部は、猪高緑地に於いて名古屋市と協定を結び保全活動を行っている唯一の環境団体です。猪高緑地は、東部丘陵地帯にある66.2ヘクタールの緑地です。今も、名古屋市内にあるとは思えない生物多様性に富み色々な恵みを与えてくれる緑地です。しかし、色々な問題を抱えています。名東自然倶楽部は緑地を保全し、緑地の魅力を皆さんに伝える活動をしています。活動は倶楽部全体での活動と、8つのグループ毎の活動で行われています。
 大きな問題の一つとして、竹藪の拡大が有ります。毎年数千本の竹を伐り(里山保全グループ)、竹林整備の100人規模のイベントも開いています。
 伐った竹のほとんどは積み上げるしか無く、それが問題になっていますが、一部は炭を焼き役立てています。(炭焼きグループ)
 又、竹で色々な物を作って展示やイベントで役立てています(竹クラフトグループ)。
 猪高緑地には復元された谷津田が有ります。毎年、百人以上の親子に田植えや、稲刈りの経験をしてもらうイベントを開き、小学校や幼稚園が耕作を行っています。(田んぼグループ)
 里山の一つの機能として、畑作の活動も復活しました。(畑グループ)
 緑地を利用して自然を紹介する為に、毎月観察会を開催したり(観察グループ)、小中学校の総合学習の授業を緑地で行ったり(総合学習グループ)、自然体験会を運営しています。
 貴重種を守る為に、調査活動(調査グループ)や保全活動を行っています。更に、侵略的な外来種を駆除する活動も行っています。
 これらの活動を、名古屋市緑政土木局だけでなく、なごや生物多様性保全活動協議会、なごや生物多様性センターのご支援・ご協力を頂き、連携して行っています。

名東自然倶楽部(外部リンク)

画像

フォトギャラリー

資料

竹炭の有効利用例

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サマースクール

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