受け継がれる光
1975年、お堀電車の走っていた名古屋城外堀で大量のヒメボタルが、駅員だった竹内氏によって発見されました。専門家の指導の下、翌年廃線後も竹内氏はヒメボタルの保護活動を続けられました。1999年、氏ご逝去後、受け継いでいるのが、私たち「名古屋城外堀ヒメボタルを受け継ぐ者たち」です。
市の活動承認団体として、市と外堀の草刈り等についての打ち合わせ・正しい情報発信・ホタルの観察、調査、人の案内・清掃などの活動をしています。
「都会のお城でヒメボタルが自然発生していることは大変貴重」「ヒメボタルは陸生でお堀は空堀」「成虫時期は5月頃の深夜」など、正しい情報をブースや環境学習などで発信します。4月末~6月中旬の23時~26時頃、現地で毎晩ホタルの数を数えてHPにアップ、安全確認をしながら人の案内もします。
ヒメボタルを絆として、人と人・人と自然の温かいつながりが広がることを願って活動を続けています。
名古屋城外堀のヒメボタル(外部リンク)