春めくビオトープ2026

最低気温が10度を超える日が続き、夜の寒さが和らいできました。
センターのビオトープでも生きものの気配が多くなり、春の訪れを感じます。
○ビオトープで見られた春の花や虫・生きものの痕跡
~トピックス~
○タラノキ

山菜で有名な「タラの芽」はタラノキの新芽のことですが、このくらい大きくなると食べるには少し遅いかもしれません。
○ニガイチゴ

2026年3月22日(日)に行われた「なごや希少種シンポジウム2026~レッドデータブックなごやの改訂を終えて~」にて、長谷川委員(名古屋市動植物実態調査に係る専門家会合委員)が注目すべき普通種として話に挙げていたニガイチゴです。
ビオトープでは2025年から咲き始め、2年連続で開花しています。
○ヒメコウゾ

クワの実によく似た雄花を付けます。
昨年度までかなり早く身を付けたクワだと思っていましたが、時期が合わないため調べるとヒメコウゾでした。
雌雄同株で、新芽付近に雌花が付きます。
○サクラ

ビオトープ前に見えているサクラも咲きました。
春の訪れを知らせる代表的な種です。
最近は市内各地で特定外来生物であるクビアカツヤカミキリによる食害で被害が発生しています。
*センター内のサクラでは被害は確認されていません。
クビアカツヤカミキリの生きものコラムURL:https://ikimono.city.nagoya.jp/2020/03/26/kubiaka/
○ハシブトガラス

ビオトープをよく周回している個体だと思われます。
羽ばたく瞬間のダイナミックな写真が撮れていました。
(2026年3月21日 動物カメラで撮影)
昨年度と同様に見られた種もあれば、よく見たら違った種もあり、整備後4年が経ってもビオトープは発見が多いです。今後も変化を見逃さないよう、観察を続けていきます。
(普及推進員/水野 いづみ)

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