第9回なごや生物多様性センターまつりを開催しました!

令和6年11月9日(土)に、なごや生物多様性センター施設内で「第9回なごや生物多様性センターまつり/生物多様性ユースひろば」を開催しました。高校生をはじめ地域の団体など41団体が出展し、約3,000人の方にご来場いただき大盛り上がりでした。各ブースでは、体験などを交えて楽しみながら環境、生物への理解を深められる工夫がたくさん!大人から子どもまで、多くの人が楽しんでいる様子でした。
なごや生物多様性センターでは、ミニ博物館、ミニ水族館を公開しました。ミニ博物館では剥製を間近で見て驚く人が多かったです。また、ミニ水族館では様々な生物がいる中で、特にカメがかわいいと大人気でした!
また、ゴミ収集車にお絵描きする企画や、外来種のブラックバスを試食するコーナーが大人気で、長蛇の列ができていました。
生物多様性ユースひろばでは、出展校が昨年の11校から15校に増え、盛り上がりを見せました。中高生らしからぬ専門的な展示と解説で多くの人が楽しんでいました!
ステージ発表では、高校生にそれぞれ日ごろの研究活動を紹介していただきました。専門的ではあるものの分かりやすい内容で、高校生たちはいきいきと話していました!他にも、オーストラリア・ジロング市派遣中学生によるステージでは、名古屋市とオーストラリアの環境の違いについて実地体験から学んだことを発表していただきました。また、学生団体henka.によるサイエンスショーも子どもたちに大人気でした!
■インターン生のコメント
生物多様性センターまつりに携わったことで、あまり自然に触れることがない方々にも生物多様性の保全について発信することができ、普及事業の大切さに気付きました。また、まつりを通して子どもたちや市民の方々と接することができ、貴重な経験となりました。
名古屋では多くの団体や学生が活動していることを知り、環境保全のために私たちもできることから行動していきたいと思います。
(なごや生物多様性センターインターン生/伊藤萌 上田悠馬 西村優希 松浦広樹)