名古屋市は愛知県の南西部に位置しており、人口約230万人が暮らす国内でも有数の大都市です。温暖湿潤な気候と変化にとんだ地形に恵まれ、古くから人の生活圏として利用されてきました。現在は、大部分で都市化が進んでいますが、東部の丘陵地や、庄内川の河川敷、南陽西部の水田、藤前干潟など、生きものの“すみか”がまだ残っていて、人の生活空間のすぐそばで多くの生きものたちが暮らしています。名古屋市の地形は、西部の沖積平野、中央部の台地、東部の丘陵地の3つに大きく分けられ、そこで見られる生きものには違いが見られます。
各地形をクリックして、環境の特徴やどんな生きものが見られるのかを調べてみましょう。