身近な海のすばらしさを再発見！
「あいちの海」グリーンマップは、2005年に開催された愛・地球博愛知県館グリーンマップ館に、世界初の海のグリーンマップを展示しようという目的を持って設立しました。
名古屋の身近な海である伊勢湾や三河湾は、開発を目的とした干潟浅場の埋め立てや都市からの生活排水によって、一時は本当に汚れた海になっていました。しかし、そこに住む生物たちは人の想像以上のたくましさを持って生き続けてくれました。
世界最小のイルカの一種であるスナメリが、ときどき呼吸をするために海水面に姿を現してくれます。海の宝石とも呼ばれるアオウミウシやシロウミウシなど美しいウミウシも多数います。
名古屋の近くに、こんな素晴らしい自然が残されていることを一人でも多くの人に知ってもらいたいです。そして一人でも多くの人にこの海を好きになってもらいたいです。それが、この海を守る一番の原動力となるのでしょう。
「あいちの海」グリーンマップ（外部リンク）
アカテガニ放仔
アオウミウシ
タツノオトシゴ
チョウハン（熱帯魚）
夜間調査の様子
スナメリ
クサフグ拡大
