生きものコラム

インターンシップの実習を受けて2

私は、小学生の時に山崎川のカメなどの生き物を対象に自由研究を行って以来、生き物に興味を持ち、実際に山崎川で活動している山崎川グリーンマップの活動に中学生の時に参加しました。その経験もあり、今回センターでのインターンシップの参加を決めました。

今回の活動では、捕獲されたハクビシンの仮剥製作り(写真①)や、孵化後間もないニホンイシガメ(写真②)の計測など、初体験のことばかりでした。

 

 

生き物が好きな私にとって特に思ったことは、そのような活動の中でも、サマースクール(写真③)や水生生物の調査で出会った地域の方々に、生き物に興味を持っていただいたことです。

今回のインターンシップを通じて、身近にいる生き物について誰かに伝えることに魅力を感じました。自分の住む地域の生き物について知ることは、自分の住む地域の自然を守ることにもつながると思いますし、また自然を大切にできる存在が増えてほしいと思います。そして同時に、そのための知識や経験がまだまだ足りないことも実感しました。この経験を生かして、今後の大学生活で生き物についての知識をより深めようと思いました。そして、身についた知識を伝えられるような存在になれたらと思います。

(なごや生物多様性センターインターン生/伊藤啓佑)

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