生きものコラム

庄内緑地に出張展示をしています!!

4月3日(木)から、庄内緑地グリーンプラザにて「なごやの里山の生きもの」展示が始まりました!

昨年4月に戸田川緑地で展示した、市内で発見されたタヌキやアズマヒキガエルの標本が今年は庄内緑地に来ています!

 

今回の目玉となるタヌキの仮剥製標本のほか、胃や糞の内容物の標本やセンター職員による報告書を実際にご覧いただけます。都市部であるなごやに生息しているタヌキは、何を食べているのでしょうか?

 

アズマヒキガエルは成体と、オタマジャクシの成長段階ごとに液浸標本を展示しています。

現在市内では急激に数を減らしていて、なかなか野外で見ることができないアズマヒキガエルの貴重な標本です。この機会にぜひご覧ください!

 

今回はさらに、ミナミメダカとカダヤシの展示も加わっています。在来種であるミナミメダカと外来種であるカダヤシは同じくらいの大きさですが、腹びれや尻びれなどの違いを覚えれば見分けられます!

ぜひじっくりと標本を見ていただき、その違いを見つけてみてください。

 

なごや生物多様性センターの活動報告やパンフレットも自由にお持ち帰りいただけます。

 

なごや生物多様性センターの館内には標本の展示スペースがないため、今回のような出張展示は市民の方に見ていただける貴重な機会です。

出張展示は職員が設営を行っています。

 

展示は4月13日(日)までの10日間です。見どころを詰め込んだ展示となっていますので、庄内緑地へ行かれた際はぜひ庄内緑地グリーンプラザまでお立ち寄りください。

(なごや生物多様性センター/水野 いづみ)

 

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