生きものコラム

環境デーなごや2022に出展しました!

9月17日土曜日、久屋大通公園で開催された

『環境デーなごや2022』に出展しました!

展示のテーマは「なごやの希少種」

センターで飼育・栽培している生体や標本を展示し、パネルや専門員の解説を交えながら、実際に見て、知ってもらえるよう工夫しました!本コラムでは、環境デー出展の様子をお届けします。

 

植物界の異端児「なごやの食虫植物」

名古屋市には7種の食虫植物が生育していること、ご存じですか?減りゆく湿地やため池に生育する希少な食虫植物を実際に見てもらおうと、センターで栽培している5種の食虫植物を展示しました。「え、食虫植物が名古屋市に!?」と来場者のみなさんも興味深々でした。

姿が見られなくなる!?「メダカ」の危機

かつては日本の水辺で普通に見られましたが、現在は絶滅の危機に瀕する「ミナミメダカ絶滅危惧Ⅱ類」。ため池や水田などの生息地が減っていることに加え、メダカそっくりの「カダヤシ特定外来種)」と競合し、メダカは減少・絶滅の恐れも。本展示では希少になってしまった「ミナミメダカ」と、メダカそっくりの特定外来種「カダヤシ」の違いを見比べてもらいました。

空飛ぶリス「ムササビ」

ムササビの標本はインパクトが強く「ムササビってこんなに大きいの?!」と来場者のみなさんもびっくり。名古屋市版レッドリスト2020では絶滅危惧IA類に選定されているムササビですが、名古屋市内にも生息しているの?という驚きの声も。標本の足下に鏡を置き、足の裏の様子(鋭いカギ爪や、キュートな肉球、滑り止めとなる固い毛)までしっかり観察できるよう工夫しました。

標本は「今ある生きものの姿を後世に残す」資料として重要ですが、「みなさんに生きものの姿やその大切さを見て知ってもらうこと」にも活用できます。生きものに関心を持つきっかけになればと思いました。

 

現地開催は実に四年ぶり!なごや生物多様性センターでは10月29日(土)になごや生物多様性センターまつりを開催します!詳しくはコチラ。ご来場をお待ちしております!

(なごや生物多様性センター/宇地原・曽根・成田・西部)

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