生きものコラム

緑の目を持つ人

5/27になごや生物多様性センター主催「植物標本作成講座」を行いました。

講師は愛知植物の会会員・名古屋市動物実態調査に係る専門家会合委員の村松正雄先生

天白区にある「天白公園」で標本となる植物を探します。まずは大きな池の外周を歩き・・

 

 

公園内でも一段と木が生い茂るゾーンに向かいます。

ずんずんと天白公園の森のなかに進む標本作成ご一行。

先生は葉の真緑土や木の茶色の景色からズバズバと植物を見分け

標本として試料になる植物を見つけます。

 

 

花や木を育てるのが

上手な人を「緑の手を持った人」といいますが、村松先生の緑を見分けるスピードはまさに「緑の目を持つ人」。

 

森だけではなく標本作成ご一行はグラウンドにも

公園いっぱいを調査しました。

 

最後に、緑の目を持つ村松先生と共に

植物を採集し「専門的な植物標本の作り方を学べる」当講座のご案内です。

 

次回は6月17日(金)場所は猪高緑地です。 ※※ 締切6月14日(火)※※

 

応募方法 

  • イベント名「植物標本作成講座」、②氏名、③電話番号、④参加日

を明記の上、EメールまたはFAXにてお申込み下さい。

 

お問い合わせ・お申込み先

名古屋市環境局 なごや生物多様性センター

メールアドレス bdnagoya@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

FAX : (052)839-1695

TEL : (052)831-8104

 

●標本講座は年間10回行います。

5月~10月は野外で植物採集し押し葉標本(腊葉標本)を作ります。

12月~2月は同定方法や実際に標本台紙に貼付し、標本ラベルを作ります。

 

標本作成を通して身近で膨大な生きものたちと触れ合いましょう!

ご参加お待ちしております!

(なごや生物多様性センター 成田優之・西部めぐみ)

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