生きものコラム

すり鉢池の池干し~メイキング編~

すり鉢池の池干し当日までどのようなことが行われていたのか

調査の裏側を写真で紹介いたします。

 

事前準備としては、ゴミ拾いやヨシの刈取り(写真1)を行うことで、安全に池に入れる準備を行いました。

ここの池は釣り禁止なのですが、釣り糸があったり、ビニールやペットボトル、折れ枝などありましたが、他の池と比べて少なく、キレイに保たれていました。

 

すり鉢池池干し実行委員会(写真2)では、地域への案内や当日の動きなどこの実行委員会なしでは出来ませんでした。

写真2.すり鉢池実行委員会の様子
写真2.すり鉢池実行委員会の様子

 

 

次に、捕獲班、運搬班、選別班、展示班での一コマを紹介いたします。

捕獲班(写真3)は事前調査では多く捕獲されなかったコイやフナなど大型の魚類が多く驚きました。泥を浴びながらの捕獲作業と泥に足がハマりながら悪戦苦闘でした。

運搬班(写真4)はバケツと網を使いながら大量に採れる生きものを運搬して頂きました。選別班へ繋ぐ大事な役割を担いました。

 

池の外でも大忙しです!!

選別班(写真5)は大量に採れるブルーギルやスジエビとの戦い。

ひたすら生きものを仕分けてくれました。

展示班(写真6)も多くの人が見に来て、次から次へと解説し、池の生きものを紹介してくれました。

あまり告知をしていなかったのも関わらず多くの人が訪れ、猪高緑地は散歩など憩いの場として利用されているのだと実感しました。

 

 

池の様子では、水を抜く前の平常時の水位(写真7)はヨシが浸かるほど

水位はありますが、池干し後の水位(写真8)は大きな水たまりが出来るていどの姿となりました。

写真7.2021年11月10日のすり鉢池の水位

写真8.2021年11月14日のすり鉢池の水位

 

池干しの様子を写したこんな写真を頂きました。

胴長も顔まで泥んこになる子どもたち、素晴らしい活躍でした!!

しかし、誰よりも楽しんでいたのは私なのかもしれませんね(笑)

 

宇地原永吉 (なごや生物多様性センター)

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