5月は「世界フェアトレード月間」
皆さんは普段食べている食材や使っている製品がどこで作られたものか考えたことがありますか?
日本は世界中から多くの食べ物・製品を輸入しています。その中には開発途上国から輸入したものも多くあります。
しかし、私たちが原料や製品を安く大量に手に入れることが、開発途上国で多くの人が低賃金で働き、貧困に苦しむ一因となっています。また、生産性優先のため農薬の大量使用による土壌汚染や健康被害、森林伐採による環境破壊も引き起こしている場合があります。
フェアトレードは、身近な買い物を通じてそうした問題を解決する仕組みです。
毎年、5月は「世界フェアトレード月間」、5月の第2土曜日は「世界フェアトレード・デー」と呼ばれ、世界中で一斉にフェアトレードに関するイベントが行われます。
日本国内における国際フェアトレード認証ラベルのライセンス事業、製品認証事業などを行う認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)では、今年のフェアトレード月間に、全国でフェアトレードに関する「商品購入」「SNS投稿」「イベント参加」などの合計100万アクションを目指す「フェアトレード 100万(ミリオン)アクションキャンペーン」を実施します。日本での⼤規模なキャンペーンの実施は約10年ぶりとのことです。
フェアトレードタウンである名古屋市においてもこのキャンペーンに賛同し、この期間に市役所本庁舎と西庁舎の食堂で提供したフェアトレードコーヒーの杯数を1アクションとしてカウントするほか、環境行動促進アプリ「なごっちゃ」での特別企画などを実施します。ぜひ、ご参加ください。
詳しくはこちら↓↓(外部リンク)
https://fairtrade-campaign.com/
フェアトレードについてはこちら↓↓(外部リンク)
https://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000067374.html
環境行動促進アプリ「なごっちゃ」についてはこちら↓↓(外部リンク)