生きものコラム

「上下流交流による街なか林業体験」を開催しました!

 

令和2年11月14日(土)、なごや生物多様性センターにおいて親子向けイベント「上下流交流による街なか林業体験」を開催しました。

これは、森林環境譲与税を財源として森林の保全・再生に向けた普及啓発を行うもので、木曽川(飛騨川)の上流域で活躍するNPO法人 森のなりわい研究所の伊藤栄一さんらを講師にお招きし、都市にいながらにして樹木の伐採や薪割り、クラフトなどを親子で楽しんで頂きました。

(本当は上流域の森林を訪ねる予定だったのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためこのような形での開催となりました。)

 


森林環境税/森林環境譲与税とは

温室効果ガスの排出抑制や災害防止などを目的とした森林整備や、それを促す人材育成・普及啓発等に必要な財源を安定的に確保するため、国民が等しく負担を分かち合って森林を支える仕組みとして創設されたもので、名古屋市にも譲与税が配分されています。なお、森林環境税の徴収は令和6年度に開始される予定です。


 

まずは、「まちといなかをつなぐ 水~モノ~魚」と題して、川の流れを利用した物資の運搬や、成長に応じて上下流を行き来する魚の生態など、上流と下流とのつながりについて話を伺いました。

 

その後、南ひだ森林組合の技術者さんによる指導のもと、敷地内のクスノキを植え替えのためにみんなで伐採しました。

 

その時の様子を動画にしたのでぜひ見てください!大きなクスノキが倒れる瞬間は圧巻でした!

 

 

午後からは、クスノキに含まれる天然の防虫剤「樟脳(しょうのう)」を取り出す蒸留実験を行いました。

 

蒸留方法をレクチャーしたあと、樟脳が「葉・枝・幹の中心」のどこに多く含まれるか予想してそれぞれ実験開始!

 

 

そこからは、うまく樟脳を取り出せなくて悔しい!と蒸留実験に没頭したり、伐採した木の薪割り、クラフトなど各々がやりたいことを体験し、親子で樹木に親しんで頂く良い機会となりました。

 

※ 樟脳が最も多く含まれるのは「幹の中心」でした

 

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